※お別れ会の内容は、各クラス、子ども達と相談して内容を決めているため、それぞれのクラスで様子が異なります。
すみれ組では、3月7日(金)に年長さんが考えたお別れ会を行いました。
思い出いっぱいの日々を一緒に過ごしてきた年中さんと年少さんに感謝の気持ちを伝えるために、何をしようか相談した年長さん。
全員が楽しめるようにと、ホールでお弁当を食べることと、ハンバーガーとアイスクリームを折り紙で折り、お店屋さんをすることに決まりました。
商品や看板を作り、支払い方法や買い方の説明も考えて、いよいよ当日。
「これからお店屋さんを始めます!」と元気な声で、お店屋さんの説明が始まりました。

説明が終わると、待ちに待ったお買い物の時間です。
「好きなハンバーガー1つ選んでね」「いちご味のアイスが欲しい」と、とても賑やかな様子。
今回の支払いは、年長さんが作ったカードで行います。
「ここにカードをピッてしてね」と優しく伝える姿がありました。
素敵なお買い物ができた年中・年少さんは、にこにこ笑顔で嬉しそうでしたよ!




お店屋さんが終わり、ホールでお弁当を食べます。
みんなで輪になって話をしながら、楽しい時間を過ごすことができました。

そして、3月17日(月)には、年中さんと年少さんが考えたお別れ会を行いました。
大好きな年長さんとの日々を振り返ると、「優しかった」「お手伝いしてくれた」と様々な思い出が溢れてきた年中・年少さん。
今までありがとうの気持ちを伝えるため、年中さんは折り紙で作った作品と手紙を、年少さんは楕円形の折り紙で折ったハートをプレゼントすることになりました。
「何色が好きかな」「どんな折り紙だと嬉しいかな」と、1人ひとりが年長さんのことを考え、一生懸命プレゼントを作ります。年中さんのお手紙も、伝えたいメッセージを丁寧に書く姿がありました。
また、完成したプレゼントを誰に渡すかも、みんなで相談して決めました。


こちらが完成したプレゼントです。
表紙は、それぞれの年長さんの好きなものやイメージに合わせて、年中さんが作りました。



そして、年長さんとの最後の集まりの日。
名前を呼ばれた人から順番に、プレゼントを渡していきます。
素敵なプレゼントをもらった年長さんは、さっそく中身を見て、とても嬉しそう。
それを見た年中・年少さんも「それ僕が作ったやつ!」と、嬉しさから笑顔になっていました。


終わりに、年長さんからお礼の言葉のプレゼントがありました。
1年間分の感謝の気持ちを伝え合うことができたすみれ組さん。
お別れは寂しいですが、楽しかったことや頑張ったことを胸に、それぞれ成長していくことができますように。