各学年の9月の製作の様子をお伝えします。
年少さんは、「きのこととんぼ」を作りました。
きのこの傘は折り紙で作ります。三角に半分にすることも上手になってきましたよ。
とんぼの翅は少し長めの直線をはさみで切りました。とんぼの体につける時は、平行につけても、ばってんにつけてもいいよと伝えると、「どっちにしようかな~」と考えながら貼っていました。
きのこの模様の丸や、とんぼの目は小さなパーツですが、糊の量を調節しながら貼ることができました!
年中さんは「どんぐりととんぼ」を作りました。
園庭にたくさん落ちているどんぐり。落ちた時期によって色も様々だったので、4色の折り紙を準備しました。
普段の生活の中でも子ども達はたくさん折り紙に取り組んでいますが、今回の製作では折り図を見ながら折り紙を折ってみることに改めて挑戦!自分が折っている折り紙を折り図の向きと合わせ、よく見比べながら作り進めていましたよ。
どんぐり帽子の模様は、線の書かれた色画用紙を細長く切ります。線からずれないように慎重に…慎重に…
とんぼの作り方は年少さんより少し難しく、黒目は穴あけパンチで自分で作りました。翅は線のない色画用紙をまっすぐに半分に切ります。どんぐり帽子の模様を切った後だったので、上手に切ることができました!
年長さんは「園庭の木と小鳥」を作りました。
藤幼稚園の園庭には、りんご、ぶどう、マルメロ等様々な木があり、その中から好きなものを一つ選んで作っていきます。
木の幹と枝は、色画用紙を細長くちぎって表現しました。
葉っぱや実は、それぞれ自分の作りたい木のものはどんな形をしているのか、写真を見ながら考えて切り出しました。
小鳥は折り紙で作り、なかわり折りに挑戦しましたよ。「前、魚を作った時にこの折り方出てきた!」と日々の生活が積み重なっている様子も見られました。
各学年の作品が集まると、お部屋の中に園庭がそのままお引越ししてきたように感じますね!
朝晩の空気が冷たくなってきましたが、季節の移ろいを感じながら、お外遊びも楽しんでいこうと思います。